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漢句のルール
漢字が4×4に連なったものというだけで、特に規則らしい規則はありませんが、リズムがよく分かりやすい作品を作るためには、次のようなことに気をつける必要があるでしょう。
- 漢字4つずつのまとまりにする。5文字、3文字ですと、ゴロも悪く意味も理解しにくくなります。
- 漢字主体にする。かたかな・ひらがな・数字・アルファベット・記号などももちろん自由に使ってよいと思いますが、あくまで漢字を中心にしないと、「漢」句になりません。
- 必ずふりがなをふりましょう。但し、基本的にふりがなに頼らずとも読めるような作品が望ましいかと思います。
- 当て字は構いません。
例)苛苦=イラク
- 外来語を独創的な漢字で表現すると面白いでしょう。
例)バブル経済 → 泡状経済
ヒートアイランド → 都会熱島
- 創作熟語は大いに歓迎します。
例)日本列島 → 日本烈島 → 日本劣島
とすることで意味を膨らませる事ができます。
- 「の」の入れ方。
「愛之旅立」(あいのたびだち)のように「之」という漢字を入れる場合と「天使微笑」と書き「てんしのびしょう」と読ませる場合があってもよいでしょう。
- おくりがなについて。
「旅立」は本来「旅立ち」とするべきですが、「ち」を省略しても読めそうなものは、「旅立」と書き「たびだち」のふりがなで補足すればよいのではないかと思います。
- 電脳(=コンピュータ)、電視(=テレビ)など比較的日本人にもなじみのある中国語は使ってもよいかと思います。
- 漢文で使われていて比較的なじみのある言い回しもいいのではないかと思います。
- もちろん特定の個人や団体に対する誹謗中傷は避けましょう。
- 呼び名について。
○○○○ → 一の句
○○○○ → 二の句 上の句
○○○○ → 三の句
○○○○ → 四の句 下の句
さらに、4×4=16文字が2つ3つと連なっていく形式も考えられます。(長漢句)
- 漢句のパターンについて。
現在までの作品を分析すると大きく次のようなパターンに分かれます。
・対比形
・並列形
・叙述形 … 陳述タイプ(意見を述べるタイプ)
ストーリー展開タイプ
場景描写タイプ
事実列挙タイプ
説明タイプ
ただし、あまりかたくるしく分類わけすることもないと思いますが。
日本漢句普及会 mail:info[at]kankwu.com